私たち大人は、就寝したら朝までトイレに起きるということは普段ありません。8時間〜10時間寝ていても大丈夫です。それは、就寝すると同時に視床下部から抗利尿ホルモンが分泌され、おしっこを作る作業が押さえられるからです。また、膀胱におしっこが一杯になったらその刺激が脳に伝わり目を覚ますので、”おねしょ”をすると言うことがないのです。
3〜4才までのお子様は、まだまだ未発達なのでホルモンも十分に分泌されません。小さいお子様は体力もないので一日一日疲れ切って、爆睡してしまい、膀胱からの刺激にも気づきません。当然毎晩”おねしょ”をしてしまいます。


5〜6才になると徐々に抗利尿ホルモンの分泌も活発になり、体力もついてきて「おねしょ」をする回数も減ってきます。しかし、中には”おねしょ”をすることが習慣になり10才・11才になっても毎晩”おねしょ”をしてしまうお子様がいます。そうすると”おねしょ”を治すことが難しくなってしまいます。年齢が上になればなるほど治すのが難しくなってしまいます。”おねしょ”から夜尿症という病気に移行してしまいます。そして、大人になっても月1回や年に2、3回は漏らすという事になってしまいます。
実際には、大人になっても漏らしてしまう人が20人に一人はいると言われています。先日TVでお笑いの”ほっしゃん”がカミングアウトしていましたが、月1回は漏らすと言っていました。お笑いだからネタで自分で言えますけど、普通の人は、絶対に他人には言えないで一人で悩んで、夜、寝るのが怖いという人になってしまいます。だから、なるべく早いうちに”おねしょ”をきちっと治してあげることが大切なのです。